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【人生やりたいことをやればいいじゃないか】起業をした変人たちがこう語った!~学生レポート①「起業・ビジネスのイロハ」10/21

こんにちは!「起業とビジネス」をテーマに、近未来ハイスクールの企画をしました、現役高校3年の中山彩歌です。 

私は近未来ハイスクール常連の変人であり、今までにも何回も参加して、思いっきり楽しませてもらっています。今回は嬉しいことに、同じくもう一人の変人の高校生と共に、コラボ企画をすることになりました。その高校生が荒木幸陽くん(高校2年生)です。毎度のことですが、近未来ハイスクールでは変人職業人の方以外にも、変人の学生がたくさん集まります。いわゆる「変人ホイホイ」です。幸陽くんもそのうちの一人でした。

「起業とビジネス」をテーマとした今回の企画は、ふとしたきっかけで始まりました。近未来ハイスクール スクール長、小林利恵子さんのもとへ、起業についてのインタビューで訪れた際に、荒木幸陽くんと出会いました。起業についての会話が盛り上がり、いっそのこと「自分たちで近未来ハイスクールの企画をやってみよう!」と言う流れで、あっという間に企画の話題へ。

 

「学生だってビジネス体験をしてみたい!」

 

近未来ハイスクールは、私達学生(変人)の強い味方です。そして今回もその期待を見事に上回りました。

 

変人職業人が三人、学生が八人と、以前、私が企画をした近未来ハイスクールと比べると小規模な今回の近未来ハイスクールで「ビジネス・起業・働くこと」をテーマにディスカッションをして、大人や学生とも交流を深めました。

(中山彩歌企画:「挫折したもん勝ち講座」レポートはコチラ)

今までにないほどの最高の打ち解け具合でした。終了時間を過ぎても全員が楽しそうに会話をする雰囲気は、非常に居心地がよく、緊張がほぐれました。人数が少ないためか、濃い内容のトークができ、他の学生の勢いも通常に増して強く感じられました。その中で私は[学生に対して]と[職業人に対して]それぞれ感じたことがあります。

 

まずは学生に対してです。学生全員に共通することですが、私はその中でも特に、その場の空気を一変する一人の高校生の勢いに圧倒されていました。それが、一緒に企画の実現をしてくれた荒木幸陽くんです。彼は当日開始30分前になって、いきなり「学生が感じた疑問を付箋に書いて、机に貼りまくろう」と言い出して、ぐいぐい引っ張っていくようなイメージでした。そこで私はあることに気づかされます。私にはこの勢いさが足りないと。近未来ハイスクールは「今の自分に足りないところ」「足りない部分をどう補うか」「背伸びをしてでも目標をもち、達成のために行動すること」これらのことを深く考える場を設けてくれます。企画側として、参加者としてもう一度自分を見つめなおす機会を得られました。

                         

 

次に職業人に対してです。今回変人として参加して下さった三人とも、存在感の強い方々でした。私が最も印象に残った質問があります。

 

「 起業家として一番大切なこと、持論は?」

 

三人とも口をそろえて言った言葉が、「 起業するときにみんな恐れることが破産だけど、破産なんてものはどーってことない。人生やりたいことをやればいいじゃないか 」と。毎回思うことですが、近未来ハイスクールで出会う変人の方々は、本当に人生を楽しんでいるように見えます。会うたびに学生の原動力となると言葉や行動をたっぷりと残していってくれます。「 失敗してもいい、また立ち上がればいい 」と本気でそう思えました。

 

濃い時間を過ごしたという意味で、近未来ハイスクールに参加していない方にも理解していただけるように、職業人の言葉をいくつか紹介したいと思います。

 

・ 起業を目的とせずに、あなたが何をしたいかどうか(お金目的ではなく、社会に貢献するために)
・ 何をやるかよりも誰とやるか(人脈は切っても切り離せないもの)
・ 経営関係に進みたいのであれば、簿記を学ぼう
・ 諦めなければ失敗ではなく、チャレンジの過程(諦めて初めて失敗になる)
・ 失敗したほうが成功しやすいように、成功してる人は必ず失敗している(失敗は早めにしておくべき)
・ 会社の辞め方、たたみ方を大切に
・ お金を増やすことを意識し、やりたいことが見つかるまで貯め続ける

 

紹介したい言葉はまだまだ山ほどありますが、近未来ハイスクールではこのように有意義で価値ある話し合いができます。

 

高校では100%と言っても良いくらい、ビジネスや起業の説明をされる機会がまずありません。というか、言葉すら出てこないと思います。そのような環境での今回のイベントは、私も含め、他の学生にとってもおいしい内容だったのではないかと感じます。私自身も、ただ感動して終わるのではなく、足りない面を見つけることもできたし、さらなる目標も見つかりました。

今後は、与えられるだけでなく、与える・発信する側としてより「行動する」ことを意識して、日々生活していきます。そして、さらに様々な活動をしていけるよう精一杯努力します。

 

このレポートを読んでくださった方も、次回の近未来ハイスクールに是非とも参加してみてはいかがでしょうか。何かが変わるチャンスになるはずです。

 

最後になりますが、企画に関われたことに私自身非常に嬉しく思います。最後まで一緒に協力してくれた荒木幸陽くん、そして企画実現のために関わってくださった全ての方に心より感謝をいたします、本当にありがとうございました!

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