未来に対する自分の常識をうたがってみよう!(’20.1.15駒場高校)
開催レポート

東京都立駒場高等学校にて近未来ハイスクールを開催しました。 実社会で活躍する大人、近未来ハイスクールの変人(エッジのたったプロフェッショナル)8名が、生徒たちに「何かを感じ」「何か行動したい」という行動変容のきっかけを提供します。 今回は「未来に対する自分の常識をうたがってみよう! 」というテーマで一年生8クラスの授業を行いました。

「自分の未来に対して純粋な自分で向き合っていますか?」「あなたの未来予想図は「こうあるべき」「~しなければいけない」という考えにとらわれていませんか?」会計士、弁護士、探偵、保育士、パラレルワーカー、研究員、ゲームクリエイターと様々な業界で活躍する近未来ハイスクールの変人たちの仕事観、人生観に触れ、対話しながら、一緒に自分自身のあゆみたい未来に向き合う授業となりました。

授業後のアンケートより(一部抜粋)
自分で決める。常識≠自分。自分を知る。何でもやってみる。人生は後悔しないように挑戦する事が大切だと思いました。
後悔0の人生なんて無いし、つまらないだろうから、自分が1番楽しい方へ挑戦できたらいいなと思います。
「自分のやりたいように」「誰かの引いたレールではなく自分で道を決める」というのが印象に残った。迷惑にならないように心配掛けないようにと正解を見つけて生きてきたからそういうのは格好いいと思った。
私はとても人見知りで全然上手に話せないので、人脈の広げ方みたいな話がとてもためになりました。好きな事を仕事にするってかっこいいし、素敵だなと思いました。
仕事に取り組む生き生きとした姿勢や、やりがいを感じている姿がとても印象的だった。大人になって仕事をするという事のイメージが明るくなった。
自分のやりたい事をするためには、そのための勉強や努力が必要だと思った。お話を聞けて良かったです。ありがとうございました。
「自分のやりたい事を見つける」大学で私は見つけたいと思いました。先生はとても輝いているように見えて、人生を楽しんでいるのだと感じました。私も先生みたいに輝けるようになりたいです。
就職したら基本は定年退職するまで同じ職業を続けるものだと思っていて、仕事選び、大学選びをとても重く考えていたので、話を聞いてかなり楽になった。(仕事に関してある程度は重く考えないといけないとは思うけど。)初めて聞くようなエピソードばかりでとても価値のある時間だった。ありがとうございました。
「心が動けば体も動く。」という言葉が印象に残った。私も沢山の事に挑戦したくなった。自分からやりたい事を見つけて、一心に追及している事が凄いと思った。
登壇変人プロフィール一覧(50音順)
近未来ハイスクールの【変人】の定義:常に変わり続ける人、
エッジのたったプロフェッショナルのこと

赤羽 卓美(あかばね たくみ)
『MOTHER2』『ザ・モノポリーゲーム2』など、数々のヒット作の開発にかかわる。ポケモンカードゲームシリーズ開発に参画し、トレーディングカードゲームのデザインを完成させる。高度な対戦型の大会試合を中心とした仕組みは世界的な大ヒットとなった。

阿部 泰尚(あべ ひろたか)
探偵調査のスペシャリスト、いじめ調査、詐欺被害関連調査、ストーカー対策のパイオニア。

小林 祐輔(こばやし ゆうすけ)
保育士から始まった社会人。趣味を職にして仕事を作る人になりたい。代表取締、会社事務、園長、保育園の事務、アーティスト、講師業、デザイナーなど、時と場合によって色々なことを仕事としているため、総合して「共育士」と呼んでいる。

高野 一朗(たかの いちろう)
人と人、人と場所、人が何かと出会う機会を作るスペシャリスト。誰よりも人見知り。アパレル業界一筋20年、川上から川下まで業界を横断的にサポートする年齢不詳のコネクター。

大門 あゆみ(だいもん あゆみ)
弁護士のほか、コーチとしても活動をしており、主に女性経営者や士業のコーチングを行っている。クライアントの可能性を開き、進化・変容・前進の一助となることに喜びを感じて生きている。

平林 元之(ひらばやし もとゆき)
公認会計士、税理士、健康探求家。働き方にとらわれず、仕事・プライ ベート問わず、同時多発的に活する生命体。最近やると決めた挑戦(修⾏)はトライアスロン。2児の姉妹を育てるイクメン。

堀内 亮輔(ほりうち りょうすけ)
運動遊びを専門とする保育士、プレイリーダー。一方で高校、専門学校、大学での講師業、監修業、研究業、週末起業に励んでおり、肩書を尋ねられると困っていしまう(一応、運動保育専門士)。プライベートでは一児の父になりました!

松本 阿礼(まつもと あれい)
交通系広告代理店のシンクタンクに所属。都市生活者の消費行動心理を研究。一級建築士。