福島高校の探究授業:275名の生徒に一斉プレゼン講座を開催
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6月22日、福島高校で「探究のプレゼンテーションスキルをアップする」をテーマに探究の授業を実施しました。
探究の発表をみて「いい内容だと思うのだけど、思いを生徒が伝えきれていないのではないか」、そんな相談が福島高校の先生から近未来ハイスクールに入りました。探究の授業で調べた内容を、淡々と説明するのではなく、調べたときの好奇心あふれる熱い思いを、いかに言葉にのせたらよいか。

そこで、変人の一人である経営者や管理職研修を行う、講演・プレゼンのプロ 山村真砂子が登場です。プレゼンの構成と伝え方のポイントを伝える授業を担当してもらいました。対象は2年生、時間は110分(休憩10分)です。7クラス全員、275名が体育館に集まり、4人1組になってお互いのプレゼンをチェックします。
大人数のプレゼンテーションのワークショップのため、講義は「要点を3つにしぼる」などぎゅっとエッセンスを伝えます。基本的には生徒がお互いにフィードバックをします。最初はちょっと緊張しながら、準備してきた自己紹介を発表していました。コツをつかんだ生徒たちは、次第に目をキラキラさせながら自分の好きなこと、興味あることについて、熱く話し始めました。。情報もわかりやすく整理されています。後半には、チェロの魅力について話す生徒や、ガストと比較してサイゼリアの良さについて語る生徒がいました。
なかには、「夏の怖い話」となぜか怪談話を始める生徒も。グループのメンバーはみんな前のめりに聞いており、ちゃんと話し方のコツが伝わったようです。
