放送作家というお仕事
コラム

大学でたくさんのカニの解剖をしていた人が、放送作家になりました。それが山名さんです。
きっかけは、レコード業界にいた友人の一言
「山名ならなれるんじゃない?」
とあるテーマパークに新卒で入ったものの、ちょっと違うぞと思っていたところ、そんなアドバイスもあって転職を考えていたら、縁があって古舘プロジェクトへ。そして放送作家へ。
それを本人が書くと「学生時代、研究のためにとおおよそ1500匹の蟹を惨殺したあと、某テーマパークに入社するも、船火事を察して逃げ出す鼠のごとく一足早く逃走。その後、縁あって、平成3年古舘プロジェクト入社。」
本好きで、10代のころはSF小説にのめりこんでいた山名さん。筒井康隆が好きで、モンティパイソンが好き。ブラックな気配満載です。
現在、バラエティから経済情報番組まで幅広く、企画・構成・台本などてがけています。スポーツ分野以外であれば、ほとんど対応可能とか。新聞などに連載することもしばしば。
よく知られている番組でいうと「行列のできる法律相談所」「ダウンタウンDX」「世界遺産」「ガイアの夜明け」「世界の何だコレ!?ミステリー」
テレビには出てこないタイプの放送作家なのですが、「構成:山名宏和」と番組の最後に書かれているのに気付くと、「あ!山名さん」とちょっとテンションがあがります。3/25に、山名さんに出会った後は、参加したみなさんも同じ感覚を覚えるかもしれません。
ちなみに、3/25に仕事の話をする大人には、「プロフィール、仕事についたきっかけ、今後やりたいこと」などのアンケートをとっており、当日資料として配布する予定です。このアンケートを山名さんに送った際、質問が返ってきました。
「高校生向けに書いた方がいい?本音で書いたほうがいい?」
両方で書いて欲しいと返信しておきました。
さて、最終的に何を記入したのでしょうか。。。
opnlab 小林
【イベント概要】
詳細:「近未来ハイスクール」(3/25土 14:00-18:00/参加費無料)
申込:専用申込フォーム
名簿:仕事の話をする変人名簿